はんなり京都嶋臺塾

先端の地球環境学の成果を京ことばで練り直す

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嶋臺塾の趣旨

嶋臺塾は、先端の地球環境学の成果を<京ことば>のような地域の生活のことばで練り直すことで、世界環境都市にふさわしい、あらたな力のある美意識や生活作法をさぐり、地域にひろめることをめざすものです。学堂・学舎の支援組織である三才学林が中心となり企画し、大学、環境活動グループ、市中町内から講師を出し合い、鼎談方式で、四季折々に開いてゆこうとしています。これまで、「水」「土」「緑」「景」「空」などのテーマで開催されました。

会場

会場は、「嶋臺」の看板で有名な町屋です。糸屋格子と白壁の美しい京町家で、国の有形文化財に登録されています。ここでは、京都ゆかりの文人が三百年にわたってさまざまな縁を楽しんできました。1年に3回開催しており、毎回50名~60名程度の出席者を迎えています。なお、会場のしつらえは嶋臺のご厚意によるものです。

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次回の嶋臺塾

第41回 使うエネルギー・創るエネルギー

   日  時: 平成31年1月21日(月)午後6時~8時
   京大から:「電池の過去・現在・未来」
         安部 武志(京都大学大学院地球環境学堂 教授)
ビジネス界から:「家電がつくる未来の暮らし」
         木本 衛 氏(パナソニック株式会社 環境経営推進部)
   司  会: 吉野 章(京都大学大学院地球環境学堂 准教授)
   協  力: 嶋  臺 (しまだい)

今回の嶋臺塾では「電気」を取り上げます。私たちの暮らしに欠かせないものとなった電気。これをどう確保していくか、社会・経済・環境の各方面でずいぶん議論になっています。今回は、電池と家電に焦点を当て、私たちの電気との付き合い方について改めて考えてみたいと思います。

まず、学堂の安部武志さんから、1800年のボルタの発明以来の電池の進化についてお話しいただきます。私たちにとって電池と言えば、昔は乾電池ぐらいでしたが、今は様々な種類の電池を使い、持ち歩くようになりました。携帯電話やスマートフォンは、もはやライフラインの一部で、災害時に、水や食料とともに、充電を助けるボランティアの姿も珍しくなくなりました。最近話題の、電気自動車や太陽光発電も電池が要となっています。安部さんから、電池のしくみや多様性について解説いただきながら、電池の開発に関わる人たちが、これまで何を目指してきたのか、そして、これからどこに向かおうとしているかについてもお話があるはずです。電池についてもっと知り、これからの生活の中にどう取り込んでいくべきなのかについて考えたいと思います。

パナソニックの木本衛さんからは、家電メーカーがこれからの私たちの暮らしをどう考えておられるのかについてお話しいただきます。日本の家電メーカーは、戦後の日本人の暮らしを劇的に変えました。白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫は三種の神器と呼ばれ、そのまで早朝から働きづめだった女性の家事労働に休息を与え、情報や娯楽をもたらしました。それ以来、私たちは次々に家電製品を生活に取り入れ、気がつけば家電製品に取り囲まれ、便利で快適な生活を当たり前のように受け入れています。もはや洗濯機を使わずに洗濯をしていたことを知っている人も稀なのでは。このあたりで、家電メーカーの方と、家電のある暮らしのこれからについて語り合うのもよいかもしれません。パナソニックさんは、関西に本拠を置く家電メーカーとして、ずいぶん昔から私たちに親しい存在だったように思います。なんでももうすぐ100周年を迎えられるとのこと。木本さんからは、技術、事業、環境に対する10年後、20年後、30後のビジョンについての説明があると思います。それをもとに、私たちのこれからの暮らしぶりをもう一度考えてみましょう。


 参加申し込み方法

電話またはFAXにて事前に申し込みください。
FAXの場合、住所、氏名、電話・FAX番号をご記入ください
先着順(定員60名)
※ 定員埋まり次第締め切ります。

お申し込み・お問い合わせ先 
(定員60 名・要事前申し込み)
京都大学 地球環境学堂 総務掛
電 話 (075) 753-5630
FAX (075)753-9187

 

これまでの嶋臺塾

前回以前の嶋臺塾についてはこちらをご覧ください

前回の嶋臺塾

第40回 京都(みやこ)の井戸

日  時: 平成30年3月27日(火)午後6時~8時
京大から:「足元の水の流れ」
      乾 徹 氏(京都大学大学院地球環境学堂 准教授)
洛中から:「京の名水と暮らし」
      鈴木 康久 氏(カッパ研究会 世話人)
司  会: 吉野 章(京都大学大学院地球環境学堂 准教授)
協  力: 嶋  臺 (しまだい)

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