在学生の声

地球環境学舎 紹介ビデオ

留学生が地球環境学舎の魅力を語ります。

VOICE 1

地域資源計画論分野
アザニ・A・アメリディヤニさん(インドネシア、バンドン)

地球環境学堂・学舎(GSGES)の一員として学んでいると、新鮮な驚きの連続です。GSGESはまず学生に、地域の資源を考察しながら、地球全体の環境問題に取り組むための総合的な視野を身につけさせてくれます。私たちがさまざまな分野を広く学ぶのは、環境問題では多くの側面が互いに絡み合っているからです。GSGESでは科学的、工学的、社会経済的側面が学びのプロセスに統合されています。またGSGESの学生は、経歴や専門分野がさまざまで、文化的にも多様であるため、世界中の知識やものの見方に触れる機会に事欠きません。学生が十分に知識交流できるよう、GSGESの授業では通常、グループディスカッションをするよう促されます。確かに、ふだん親しんでいない事柄について臨機応変に対処したり、自らの研究分野からかけ離れた種々のテーマについて理解したりするのは、往々にして骨の折れることでもありますが、そうした経験が刺激となって、研究者として創造性を高め、成熟することにつながります。

GSGESにはインターンシップ・プログラムもあり、必修科目の一つになっています。このプログラムを通じて、学生は実践的な力を育み、卒業後のチャンスを広げることができます。学生はインターンシップにどう臨むかをそれぞれ将来の目標に応じて決めることができます。インターンシップ・プログラムを学位論文の土台とすることに重きを置く人もいますし、卒業後のキャリアに備える機会として利用する人もいます。つまるところ、GSGESは、自主自立の学びの経験や活気溢れる学生の気風を良しとする人にはうってつけなのです。

VOICE 2

景観生態保全論分野 修士課程
ウィ-ラッチ チャラ-ンタンタナクンさん

地球環境学堂・学舎(GSGES)では、さまざまな学問分野の視点を通して、地球環境問題に関する幅広い視野を身につけることができます。課程では、全学生が、その経歴にかかわらず、環境学に関連する学問分野すべての概要を学ぶことが義務付けられています。そうした学問分野には、経済学、人文学、農学、工学などがあります。一方で、自分が関心を持つ分野を深く掘り下げることもできます。さまざまな学問分野や国籍の学友とディスカッションやグループワークをしたことも、直面する環境問題やその解決策をどう考えるかについて、視野を広げるいい機会になりました。フィールドワークの研修は、各分野での研究方法の基礎固めになるため、専門分野以外の研究について理解を深めることができます。これは地球環境問題を扱う研究者にとっては非常に重要なことだと思います。

インターンシップ・プログラムも本大学院独自の必修科目です。これは自らの研究分野における研究活動の実践に即した学びを深めるまたとない機会です。私の場合は、インターンシップ・プログラムでインドネシアに3か 月滞在し、研究にも人生にも貴重な経験となっています。

本大学院の最初の年に、GSGESの課程での学びやインターンシップの機会を通じて身につけたすべてについて、心から感謝しています。最後に、GSGESでは広範囲にわたって学ぶと同時に、自らが関心を持つ分野の知識を深める素晴らしい機会に恵まれたと思いますし、また、貴重な実践的学びや人生経験もできました。このように、本大学院は私の学問生活にとって重要な成長の機会となりました。

VOICE 3

地球環境学専攻 人間環境設計論分野 博士課程
宮地 茉莉さん

地球環境学舎の研究室は工学、農学、経済・経営学など多岐に渡り、研究室を跨いで研究プロジェクトに取り組む機会が多いため、自分の専門分野だけでなく、多様な視点で物事を捉える力を身につけることができます。私は修士課程まで工学研究科に所属していましたが、他分野の研究室や学生と交流する機会が少なかったため、他分野の人と日常的に議論できる学舎の環境はとても新鮮であり、毎日がとても刺激的です。また、学舎には留学生が多く、様々な宗教・文化・慣習を持つ人が集まっています。研究室で日々の生活を共にすることで、異文化について議論する機会が増え、視野が広がったように感じます。

私は地球環境学専攻なので、インターンシップ研修は必修ではありませんが、国内外でアンケートや建物実測を行ったり、ワークショップを開催したりと、実践活動をベースに調査研究に取り組んでいます。文化・慣習の異なる途上国での活動は、トライ・アンド・エラーの繰り返しですが、座学では身につけることのできない、現地でのマネジメント能力や適応能力を培うことのできる貴重な機会です。こうした実践活動をベースに調査研究ができる点も学舎のひとつの特徴だと思います。

国際的社会で活躍する研究者になるため必要となる、多様な視点と広い視野を持つこと、さらに実践活動を通じてプロジェクト・マネジメント能力を身につけること、学舎はそれが叶う場だと思います。