山村 亜希

分野紹介

歴史地理文化論

役職

教授

連絡先

E-mail: yamamura.aki.8m*kyoto-u.ac.jp (replace * with @)

経歴

1998年4月~2001年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2001年4月~2003年9月 京都大学総合博物館助手
2003年10月~2006年3月 愛知県立大学文学部講師
2006年4月~2015年3月 愛知県立大学文学部(2009年より日本文化学部)助教授・准教授
2015年4月~2019年3月 京都大学大学院人間・環境学研究科准教授
2019年4月~2020年3月 京都大学大学院人間・環境学研究科教授
2020年4月~現在 京都大学大学院地球環境学堂教授(人間・環境学研究科教授併任) 

研究テーマ

「中近世における都市空間と地域環境の研究」

日本の戦国期から江戸初期(16~17世紀)には、日本各地に数多くの城と城下町が形成されるとともに、港町、門前町、寺内町、鉱山町、宿場町などの多様な都市が勃興した。この時期に生まれた都市は、現代日本の主要都市の起源となっている。研究では、これらの都市空間の立地や形態を、当時の地形、村・集落や市・町、寺社、耕地・荘園、交通路、港といった自然・人文両面の地域環境において、復原図の作成を通じて検討し、その意義を考察する。研究においては、文献・考古史料や古地図といった歴史史料の分析とともに、フィールドにおける現地踏査や読図を通じた、過去から現在に至る地域環境の理解を重視している。このような研究活動を通じて、現代の地域行政・社会と城・城下町・港町という地域固有の景観・文化財との関わりについても検討を行っている。

所属学会

人文地理学会、日本地理学会、歴史地理学会、史学研究会など

主要業績

著書(単著)

山村亜希『中世都市の空間構造』吉川弘文館,平成21(2009)年2月,1-322頁

論文(単著、2014年以降)

山村亜希「岐阜城下町の空間構造と材木町」愛知県立大学日本文化学部論集(歴史文化学科編)5, 平成26(2014)年3月,1-28頁
山村亜希「室町・戦国期における港町の景観と微地形―北陸の港町を事例として―」(仁木宏・綿貫友子編『中世日本海の流通と港町』清文堂,平成27(2015)年3月)257-286頁
山村亜希「戦国城下町の景観と「地理」―井口・岐阜城下町を事例として―」(仁木宏編『日本古代・中世都市論』吉川弘文館,平成28(2016)年5月)217-248頁
山村亜希「犬山城下町の空間構造とその形成過程」地域と環境14,平成28(2016)年12月,1-23頁
山村亜希「室町・戦国期における勝瑞の立地と形態」(石井伸夫・仁木宏編『守護所・戦国城下町の構造と社会』思文閣出版、平成29(2017)年2月)126-146頁
山村亜希「中近世移行期における地域構造の変化と港町の景観―出羽酒田を事例として―」(金田章裕編『歴史地理学と景観史』吉川弘文館、平成30(2018)年4月)130-150頁
山村亜希「豊臣期遠江二俣における城下町と川湊」地域と環境15,平成30(2018)年12月,1-18頁
山村亜希「尾張犬山城下絵図の系譜とその特性―17世紀後期における犬山城下町の空間構造―」(平井松午編『近世城下絵図の景観分析・GIS分析』古今書院、平成31(2019)年3月)87-103頁
山村亜希「城下町の空間的多様性の理解に向けて―尾張犬山を事例として―」ふびと71,令和2(2020)年2月,1-15頁