地球環境学堂ハノイ海外拠点オフィスの開設10周年記念式典が開催されました(2018年9月4日)

 ハノイ理工科大学環境理工学部に設置されている地球環境学堂海外拠点オフィスの開設10周年記念式典が、2018年9月4日にベトナム・ハノイ理工科大学図書館で開催された第8回IFGTM(International Forum on Green Technology and Management)中に執り行われました。同式典は、同環境理工学部20周年記念式典の一部として実施されたもので、Dinh Van Phongハノイ理工学大学副学長の開会の挨拶に続いて、Nghiem Trung Dung同大学環境理工学部長による環境理工学部の20年の紹介があり、その後、舟川晋也地球環境学堂長他からの祝辞がありました。続いて、地球環境学堂ハノイ海外拠点オフィス10周年記念式典となり、まずHuynh Trung Haiハノイ理工科大学科学技術部長(前環境理工学部長)の祝辞ののち、藤井滋穂教授による同オフィスの10年間の教育・研究面での成果が報告されました。そして記念写真撮影となり、式典は終了しました。京都大学からは、舟川学堂長、藤井教授、梶井克純教授、西前出准教授、坂本陽介助教ら8名が参加しました。

 同日夕方には、IFGTMのレセプションが開催され、京大からの参加者が招待されました。そのレセプションの中で、学堂拠点オフィスの運営に特に貢献を頂いた、Hai前学部長、N Dung学部長、Nguyen Pham Hong Lien講師の3名それぞれに、舟川学堂長より、クリスタルガラス製の“Certificate of Appreciation”盾が授与されました。一方、環境理工学部からは、Dung学部長から舟川学堂長らに、感謝状と記念品が手渡されました。

 ハノイ理工科大学環境理工学部には、ほぼ毎年地球環境学舎学生がインターン研修で訪れるとともに、ハノイ理工科大学の学生を特別聴講生プログラム、スプリングスクール等で受けて入れており、今後もますますその交流が活発になると確信する式典・レセプションでした。

 なお、式典の様子を示すビデオクリップをハノイ理工科大学環境理工学部が作成していますが(下記、Webで鑑賞可能)、その中で多数の地球環境学堂メンバーが写っており、その緊密な関係が再確認されます。

 

ハノイ理工科大学環境理工学部20周年記念式典:

 https://www.youtube.com/watch?v=NApK9cbaFuI

 

 

 

 

 

 

 

        第8回IFGTM国際会議及びハノイ理工科大学環境理工学部創立20周年式典記念集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 藤井教授による拠点オフィスの活動紹介        舟川学堂長からの感謝盾授与