在学生の声

地球環境学舎 紹介ビデオ

留学生が地球環境学舎の魅力を語ります。

VOICE 1

 

環境マネジメント専攻 社会基盤親和技術論分野 修士課程

城ノ口 卓さん

私は地球環境学舎に入学するにあたり、期待していたことが二点あります。一点目は、国籍を超えた様々なバックグラウンドを持つ方々と共に学ぶこと、そして二点目は地球環境問題に係る工学・農学・経済等、自身の専門を超えて学ぶことです。現在はその期待通りの毎日を過ごせていると感じています。一点目に関して、私はインターンシップ研修でアメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校にて3か月間、自身の専門でもある地盤環境学の分野で研究を行いました。バックグラウンドの異なる現地の方々と議論しながら試行錯誤を繰り返す日々は、自分の強みと弱みを知ることができる、非常に貴重な経験になったと感じています。ただ、地球環境学舎の魅力はこのようなインターンシップ研修や、英語で授業が行われる、フィールドワークがあるといった制度面だけではないと思います。私はむしろ地球環境学舎に所属しているヒトにこそ、魅力があるのではないかと思います。期待していたことの二点目にあるように、地球環境学舎は、本当に様々な国籍・文化・経験をもつユニークな人たちで溢れています。約半数程度が日本以外から来られている留学生で異なる国籍・文化を持つ人が多いことはもちろん、理系と文系の枠を超えて幅広い知識をもつ方々が多く在籍しています。例えば、両生類が大好きで両生類のことを聞けばなんでも答えてくれる方や、学生のうちから再生エネルギーの普及に関して本気で取り組んでおられる方など、挙げればきりはありません。そういった互いに尊敬しあえる方々と過ごす日々は非常に刺激的です。したがって、地球環境学舎の理念にも示してある「複雑多岐にわたる地球環境問題を解決しうる、幅広い視野と高度な知識を有する実務者」を目指すには、この地球環境学舎という大学院は最適なものだと思います。

 

VOICE 2

地球環境学専攻 地球環境政策論分野 博士課程
Shahar Lilia Griffinさん

母国以外の国で学ぶことは決して楽なことではありませんが、こんな有名な言葉があります。「居心地のいい場所を飛び出したら、きっと素敵なことが起こる」

GSGESの環境マネジメント専攻修士課程について知った時、私はこれこそ自分にぴったりなプログラムだと思いました。私が魅力を感じたのは、このプログラムの実践的な側面と、GSGESの最終的な目標が、地球環境の健全性と持続可能性を向上させることのできる将来のエキスパートの育成にあることです。

GSGES では、経済学、工学、教育など多岐にわたる分野で、地球環境問題や持続可能性についてさまざまな科目を学びます。教室で学ぶだけではなく、学生は全員が学外での実習によって、自分たちが学んでいることを実際に自分たちの目で確かめました。とりわけ環境マネジメントにおいては、理論的学習と同時に実践的学習を行うことが有益です。私の場合、特に楽しかったのは、学外における実習での地元の人たちとの交流です。日本の地方文化や風習についてのお話を聞くのはとても興味深く、住民の方たちの実際の生活ぶりを知ることができたほか、授業で学んでいる問題がそうした生活に直接関連していることもわかりました。

GSGES の先生方はとても協力的で、知的議論を歓迎してくださるばかりか、個人的な相談にも乗ってくださいます。先生方が2つの視点――地域に根差した視点とグローバルな視点――を持っておられ、しかも先生方の専門分野が多岐にわたるおかげで、私たち学生も自分たちの研究に多角的な視点から取り組むことができます。共同セミナーや、先生方からいただいたコメントのおかげで、私自身の研究の質が大きく向上したと思っています。

関心のあるテーマを研究・調査するのはとても充実している反面、やるべきことが多いのも事実です。修士課程では一生懸命に勉強し、多くの時間をかけて環境に関連する問題への理解を深める必要があり、特に研究を行う際には高い自律性が求められます。インターン研修では私たち学生は現地で一人だけで活動し、その経験を通して最善を尽くすことが必要でした。 京都大学の他の大学院に比べると、GSGESはかなり規模が小さいため、学生同士の繋がりが強く、とても学びやすい場所です。またGSGESのもう1つの特徴は、その国際色の豊かさです。学生だけでなく、一部の先生方も、いろいろな国や文化圏の出身であるため、そうした人たちとともに過ごす時間はとても貴重で、多くのことを学ぶことができます。その意味で、GSGESではどこの国の出身かということは重要ではありません。なぜなら、地球環境に関するさまざまな問題の議論には、誰でも貢献できるのですから。

たしかに、課題に挑戦することは容易なことではありません。しかし、そうした課題を克服できた時、必ず何か得られるものがあります。未来社会のために理論的解決策と実践的解決策を適用しようとする私たちにとって、多文化環境の中で地球環境について学ぶことは、一歩先を見据えることになります。