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在学生の声

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地球環境学舎 紹介ビデオ

留学生が地球環境学舎の魅力を語ります。

VOICE 1

環境マネジメント専攻 環境教育論分野 修士課程
ディマ キリロヴァ ゲノヴァさん

地球環境学舎では環境に関わることだけでなく、共同研究の進め方など、多くのことを学びました。

各分野の第一線でご活躍されている先生方は、多面的で多様な環境学の魅力を教えてくださいます。また、グループワークや他分野の研究者とのコラボレーションについても多くのことを学びました。

先生方はご自身の研究に情熱を注ぐ一方で、学生の学びや研究に対しても惜しみなくサポートしてくださいます。先生方から直接ご専門分野のお話を聞くことは刺激的であり、さまざまな活動に参加させていただく機会もあり、貴重な実践的な学びを体験することができます。

地球環境学舎での学びでもう一つ素晴らしいのは、様々な文化的背景も持った学生が集まっていることです。世界には多種多様な環境問題が存在し、自分とは違う地域や大陸からやって来た仲間と机を並べることで、「地球環境学」の全容をじかに学ぶことができます。

私が参加している国際環境マネジメントプログラム(IEMP)では、環境学の研究者には欠かせない、基礎的な知識を得ることができます。また、幅広い専門課程が設置されているので、自分にとって特に関心のある分野の理解を深めることもできます。

インターンシッププログラムも教育的に質の高い様々なコースが用意されており、卒業後も自らの研究に情熱を傾け、環境学、環境政策、環境教育を始めとする各分野での学びを引き続き究めていくことも可能です。

VOICE 2

地球環境学専攻 景観生態保全論分野 博士後期課程
舟橋 知生さん

私は総合人間学部から地球環境学舎修士課程に進学しました。修士課程在籍中に地方公務員として勤務したのち、現在は博士後期課程にて研究を継続しています。

私が地球環境学舎への進学を決めた理由は、学生の約半数が留学生という環境や、理工学・農学・経済学・社会学など多岐にわたる分野を横断的かつ実践的に学べる環境に魅力を感じたからです。しかし、学舎での日々は想像をはるかに超える刺激の連続でした。母国での官僚経験者や元アスリート、社会人学生や既に家庭を持っている学生など、専門や国籍のみならず様々な経歴を持った仲間が集い、彼らと議論を重ねることで新鮮な価値観や考え方を学ぶことができました。「地球環境」という大きな枠組の中で、様々な観点を視野に入れつつ自らの問題意識を掘り下げてゆく研究過程では、主体性が試され、臨機応変に調査を組み立てて結果を得る計画力と遂行力が鍛えられました。修士課程では、研究機関や官公庁でのインターン研修やネパールでのフィールドワーク、就職活動など複数のタイミングが重なり、多忙な時期もありましたが、同時並行的に研究を進められた経験は社会人学生として研究を続ける自信にもつながりました。博士課程では、研究に行き詰まるたびにさまざまな分野の先生方やユニークな仲間に支えられて挑戦を続けることができています。

地球環境学舎は、多様な学び方、多様なキャリア形成を実現できる場だと感じています。著しく変化する時代の中で、これまでの「当たり前」にとらわれず多様な価値観を持って将来を切り拓いていく行動力、そしてその将来を共に築いていく仲間を世界各国に得られることが地球環境学舎で学ぶ一番の魅力ではないでしょうか。