地球環境学堂の小林広英准教授、原田英典助教、藤枝絢子特定助教が参加する「トイレの未来を考える会」が日本水大賞(グランプリ)を受賞しました。東日本大震災での衛生(トイレ・屎尿処理)問題をうけ,大小便を分離して処理出来る簡易トイレを開発・配布するとともに,災害対応・環境調和型の新しい屎尿処理の在り方を提案した活動が評価され,今後の災害時利用も期待されています。
日本水大賞(グランプリ)は,水循環の健全化を図る上で,活動内容が幅広くかつ社会的貢献度が高く,総合的見地から特に優れたものに対して授与される賞です。水大賞委員会の名誉総裁は秋篠宮文仁親王殿下、委員長は毛利衛さんがつとめられています。
「トイレの未来を考える会」は京都大学大学院工学研究科の清水芳久教授が代表で,上記3名のほか,学内外の研究者や災害支援ボランティアネットワークメンバーなどを含む13名で構成されています。
京都大学ホームページにも、記事が掲載されました。<a href=”http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2012/120405_1.htm”>http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2012/120405_1.htm</a>