地球環境学堂・学舎では、防災研究所とともに南太平洋大学との部局間学術交流協定を締結しました。

2012年9月7日に、南太平洋大学の本部(フィジースバ市)にて調印式が行われ、藤井滋穂学堂長と南太平洋大学Rajesh Chandra総長が、Neef Andreas特定教授、寶馨教授(防災研究所)、Jaindra Karan総長補佐(南太平洋大学)の立会いのもと協定書に署名しました。調印式には、小林広英准教授、藤枝絢子特定助教、井上園事務室長(GCOE-ARS)、理工環境学部Sushil Kumar副学部長、Joeli Veitayaki海洋学科長らが列席しました。

 南太平洋大学(以下本USP)は、1968年設立され、太平洋地域の12か国の政府の拠出によって運営される地域大学であり、3つのキャンパス(フィジー、サモア、バヌアツ)と11の地域キャンパスを有する太平洋地域の高等教育・研究の中心となっています。特に、太平洋地域が直面する気候変動、環境と開発、資源管理などの環境問題の解決を目指した教育、研究を活発に行っており、今後の研究教育連携が期待されます。

 本年度は9月4日より南太平洋大学の現地指導員のもと修士1回生4名がインターン研修、ミニプロジェクトワークを実施しています。

南太平洋大学ニュース
”USP partners with Japanese University” (http://www.usp.ac.fj/news/story.php?id=1139)