地球環境学堂では、日本ペドロジー学会と共催で「日本ペドロジー学会2017年度大会」を以下の日程で和歌山県にて開催しました。

3月9日　ワンポイントセミナー「褐色森林土を分類してみよう」　参加者33名
3月10日　ポスターセッション及び公開シンポジウム「紀伊半島の自然と土壌」　参加者70名
3月11～１2日　野外巡検「紀伊半島の土壌に見る垂直成帯性」参加者36名

　公開シンポジウム及び野外巡検では、紀伊半島が古生代から新生代にわたる活発な地質活動により形成されており、それが土壌の性質や渓流水の水質に大きく影響を与えていること、また近年の林業の衰退と林野における獣害が紀伊半島においても深刻であることが報告されました。