2014年9月15日から17日の3日間、アクサ ユネスコ協会減災教育プログラム「教員研修会」が実施された。目的は、東日本大震災の被災地域への訪問を通して、大震災からの学びを各地の学校での「減災(防災)教育」に活かしていただくための教員研修会を実施する。減災教育の基本事項について、京都大学大学院地球環境学堂特定研究員の塩飽孝一が講演を行った。気仙沼市の被災状況や防災教育の実情についての発表が行われた。気仙沼市で活動する特定非営利活動法人SEEDS Asia上田氏からは、減災教育におけるNPOの役割が説明された。研修の最後には、研修での学びを学校教育に活かすため、参加者によるグループワークが行われた。