2016年8月7日から9日の3日間に渡り,九州産業大学において,East Asian Association of Environmental and Resource Economics の第6回研究大会を,研究者,実務家,学生の計182名を集めて開催されました.
基調講演では,アリゾナ州立大学のCharles Perrings教授より,”Conservation in the Green Economy” と題した講演が行われました.この基調講演を受けて,Policy Forum では,大沼あゆみ慶應大学教授,Shaw Daigee台湾科学研究院教授,Cho Seong-Hoonテネシー大学准教授を交えて,東アジアでの生物多様性保全の現状と政策,資金メカニズム,コミュニティの参加に関する展望が議論されました.
このほか,一般セッションでは,環境評価・費用便益分析,経済成長と環境,エネルギー政策,再生可能エネルギー,大気汚染など42の一般セッションで計141件の発表,ポスターセッションにおける4件の発表が行われ,発表後には活発な討議が行われました.