地球環境学舎修士課程1年の森谷麻未さんと片岡弘貴さんが第55回日本水環境学会 年会優秀発表賞(クリタ賞)を受賞しました。 (2021年4月5日)

2021年3月10~12日にオンラインで開催された第55回日本水環境学会年会において、地球環境学舎の修士課程1年の森谷麻未さんと片岡弘貴さんが2020年度日本水環境学会 年会優秀発表賞(クリタ賞)を受賞しました。同賞は、日本水環境学会年会でそれに応募する口頭発表修士課程学生を対象とし、年会の予稿集原稿で一次審査を通過した発表者が、当日、口頭発表に加えPoster発表を行い、それを一般参加者が投票で選抜する形で受賞者が決まります。Poster発表は、従来Posterを前に発表者が参加者に対し内容説明と質疑回答を行う形で実施してきましたが、今回は対面での説明・質疑回答ができないため、①ディスプレーサイズに合わせた横長Posterを3分で説明するビデオクリップの再生(Zoom)、②それのウエブサイトでの掲示、さらに③Zoomによる個別Q&Aセッションの3通りで行われました。本賞へは151件が応募し、一次審査を通過しPoster発表をした49件から、森谷麻未さんと片岡弘貴さんを含めた15名が同賞を受賞しました。

受賞した発表は、森谷麻未さんが「晴天時の琵琶湖流入河川における粒径10 µⅿ以上のマイクロプラスチックの負荷量の推定」、片岡弘貴さんが「路上におけるレジ袋およびストローからのマイクロプラスチックの生成挙動と劣化指標の検討」でした。