地球環境学堂を中心とする一団が、タイ・バンコクのアジア工科大学(AIT)を訪れ、Worsak Kanok-Nukulchai 同大学長・教授と山本和夫 同大学副学長・教授への表敬訪問を行いました。メンバーは藤井滋穂 地球環境学堂長 、舟川晋也 同副学堂長、梶井克純 同教授、哈布爾 同研究員と縄田栄治 農学研究科副研究科長およびHuynh Trung Hai ハノイ理工科大学環境理工学部長・准教授です。
AITは、アジアを中心とする多数の国々から優秀な学生を教育する大学院大学で、台湾の毛治国(Mao Chi-kuo)首相を始め、アジア各国で多数の大臣等を輩出しています。本学へは、修士課程修了者が毎年数名、博士課程に入学しており、地球環境学舎にもすでに4名が入学し、3名が修了しております。
表敬訪問では、まずビデオによるAITの紹介の後、Worsak学長・教授から歓迎の挨拶が伝えられました。その後、本学側のそれぞれからAITおよびタイへの関わりを含めた自己紹介の後、本学とAITとの研究・教育の協働について熱心な討議を行いました。表敬訪問は、記念品の交換と写真撮影で終了しました。
AITでは、Worsak学長・山本副学長への表敬訪問の他、C. Visvanathan 環境資源開発研究科長・教授との面談、農学系グループとの学生交流討議、環境技術管理専攻の実験室見学、さらに次年度本学博士課程入学予定者との面談等を行い、半日のスケジュールを終了しました。