国際連合が定めた国際土壌年2015を記念して、地味だけどすごい土の魅力を紹介する巡回展示『土ってなんだろう?』を2015年9月2日(水)から9月13日(日)まで、京都大学総合博物館において開催しました。本展は埼玉県立川の博物館が主催し、京都大学総合博物館のほか、京都大学大学院地球環境学堂、京都大学大学院農学研究科、一般社団法人日本土壌肥料学会および日本ペドロジー学会が共催しました。
1640名の観覧者を得て、私たち人間を含め多くの生き物の命を様々な形で支えている「土」の魅力を紹介しました。会期中には、久馬 一剛氏(京都大学名誉教授)による特別講演「日本の土壌学はどのように始まったのか」を開催し、約70名の参加者を得たほか、「光る泥団子作りに挑戦」企画には、子供を中心に約160名が参加しました。