現代の地球環境学の成果を<京ことば>で練り直すことにより、世界環境都市にふさわしい、あらたな、力のある美意識や生活文化をさぐり、地域にひろめるための連続懇話会です。 伝統的な京町家を舞台に、今回は「朽ちる」をテーマとして開催いたします。 皆様のご来場を、心よりお待ちいたしております。
第三十五回 平成28年3月7日(月)午後6時~8時
第35回 朽ちる美
日 時: 平成28年3月7日(月)午後6時~8時
洛中から: 「朽ちるを活かすデザインと暮らし」
山本 剛史 氏(グラフィックデザイナー)
京大から: 「土のつとめ」
真常 仁志(地球環境学堂 准教授)
司 会: 深町加津枝(地球環境学堂 准教授)
協 力: 嶋 臺 (しまだい)
地球環境に「朽ちる」ということはとても大切なことです。年数がたっても安定して存在し続ける物質は、 私たちの生活にとって便利かもしれませんが、それらが今の地球環境に多くの問題を引き起こしています。オゾンホールを拡大させたフロンガス、海洋中に漂うプラスティックごみなどなど。今回の嶋臺塾で、朽ちゆくことの大切さと、それを私たちの生活の中に積極的に取り入れていくための術について考えてみませんか。
参加申し込み方法
電話またはFAXにて事前に申し込みください。
FAXの場合、住所、氏名、電話・FAX番号をご記入ください
先着順(定員60名)
※ 定員埋まり次第締め切ります。
お申し込み・お問い合わせ先
(定員60 名・要事前申し込み)
京都大学 地球環境学堂 総務掛
電 話 (075) 753-5630
FAX (075)753-9187