日本では1960~70年代にかけて激甚な大気汚染が発生しましたが,その後の対策により大気環境は大きく向上してきました.しかし,人間の経済的・社会的な活動は大気汚染と密接に結びついており,決して過去の問題ではありません.
本フォーラムではPM2.5・黄砂・酸性雨・光化学オキシダントなど近年話題になった大気汚染の現状について,ご専門の先生方にご講演いただき,今後の課題について考えます.
日時
2019年10月26日(土) 13:30~16:30
場所
京都大学 北部総合教育研究棟1階 益川ホール
参加料
無料
定員
先着170名 (残席がある場合は当日参加受付可能)
プログラム
- 13:00 受付開始
開会の挨拶
- 13:30~13:40
講演
・13:40~14:10 「大気に浮かぶ小さな粒子-黄砂やPM2.5のはなし」 亀田貴之 (京都大学エネルギ-科学研究科)
・14:15~14:45 「酸性雨問題はどうなったのか?」 村野健太郎 (京都大学地球環境学堂(元)国立環境研究所酸性雨研究チーム)
・14:45~14:55 休憩
・14:55~15:25 「我が国における光化学オキシダントの現状」 梶井克純 (京都大学地球環境学堂)
・15:30~16:20 総合討論 コーディネーター:坂本陽介(京都大学地球環境学堂)
・16:20~16:30 閉会の挨拶
(注)講演者、講演内容などは事前の予告なく変更することがございます。
申し込み方法
参加を希望される方は、下記リンク先のフォームもしくはファックスでお申し込みください。
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お問い合わせ
京都大学地球環境フォーラム事務局:地球環境学堂
Tel: 075-753-5630 Fax: 075-753-9187
主催
京都大学大学院地球環境学堂