人間活動がある限り必ず排出される廃棄物。時代の変遷とともに、資源やエネルギーとして再利用されるようになってきました。一方で、ヒトや自然環境に対して有害な廃棄物を適正に処分・管理することも求められます。廃棄物は、資源・エネルギーとしての可能性を秘めている反面、自然環境を脅かす原因にもなり得ます。廃棄物と環境の関係性を論じるには、複合的な学問領域にまたがった観点から研究を進めていく必要があります。本フォーラムでは、廃棄物の持つ両面性を考慮しながら、これまでの、また、これからの廃棄物のあり方について、複数の専門分野の多角的な視点から論じます。
日時
2017年2月4日(土) 13:30~16:45
場所
京都大学 北部総合教育研究棟1階 益川ホール
参加料
無料
定員
先着170名 (残席がある場合は当日参加受付可能)
プログラム
- 13:00 受付開始
開会の挨拶
- 13:30~13:40
講演
・13:45~14:25 「廃棄物の有害性と資源性」 高岡 昌輝(京都大学大学院 地球環境学堂 教授)
・14:25~15:05 「放射能汚染廃棄物のゆくえ」 米田 稔(京都大学大学院 工学研究科 教授)
・15:05~15:15 休憩
・15:15~15:55 「原子・分子から理解する環境科学・廃棄物科学」 高橋 嘉夫(東京大学大学院 理学系研究科 教授)
総合討論
- 15:55~16:45
閉会の挨拶
- 16:45~16:50
(注)講演者、講演内容などは事前の予告なく変更することがございます。
申し込み方法
参加を希望される方は、下記リンク先のフォームもしくはファックスでお申し込みください。
» お申し込みフォーム
お問い合わせ
京都大学地球環境フォーラム事務局:地球環境学堂
Tel: 075-753-5630 Fax: 075-753-9187
主催
京都大学大学院地球環境学堂
協賛
京都大学教育研究振興財団
後援
森里海連環学教育ユニット